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新婚の「元ワタガシ」五十嵐有紗、新婚桜本絢子組が2―0快勝発進 ロス五輪へ女子ダブルスで再出発…バドミントン・全日本社会人スポーツ報知
ワタガシペア解消後、の元初戦に臨んだ(右から)五十嵐有紗、ワタガシ20ロスブルスでドミントン・ペアを組んだ桜本絢子

◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 第2日(8日 、嵐有輪へ鳥取市民体育館ほか)

 女子ダブルスで、紗桜五十嵐(旧姓・東野)有紗(BIPROGY) 、本絢本社スポーツ トレーナー の 資格桜本絢子(ヨネックス)組が、組が再出川崎幸優 、快勝遠山紗希組との初戦の2回戦に登場し 、発進発バ21―6、女ダ21―4でストレート勝ち 。全日同日の3回戦に進んだ。新婚五十嵐は、の元鈴鹿 三重先月28日にSNSで所属チームのコーチを務める五十嵐優さんとの結婚を発表後初戦。ワタガシ20ロスブルスでドミントン・ユニホームの背中に入った名前は、嵐有輪へ登録が間に合わず旧姓の「A.HIGASHINO」の表記での出場となった。

 五十嵐は 、渡辺勇大(BIPROGY)と組んだ混合ダブルスで、パリ五輪では日本バドミントン史上初の2大会連続の銅メダルを獲得。五輪後に13年間ともに歩んだ“ワタガシ”ペアの解消を発表。先月末のジャパン・オープンの8強がワタガシペアとしての最後の大会となった 。

 今後は桜本とペアを組む女子ダブルスで、28年ロサンゼルス五輪を目指す  。今大会がロスに向けた初陣となった 。また、ジャパン・オープン終了後の先月28日には 、元バドミントン選手で 、所属チームのコーチを務める五十嵐優さんとの結婚を発表 。“ミセス”初戦となり、7日に田口真彩と組んだ混合ダブルス初戦でストレート勝ちした渡辺に続き  、新しいスタートを切った 。

 ◆五十嵐 有紗(いがらし・ありさ)旧姓は東野。1996年8月1日、北海道・岩見沢市生まれ。28歳。小学1年で競技を始め、福島・富岡一中 、富岡高時代から混合ダブルスで1学年下の渡辺勇大とペアを組む 。2015年に日本ユニシス(現BIPROGY)に入社。ワタガシでは全英オープンを3度制覇。世界選手権では19年から4大会連続でメダル 。21年東京五輪で同種目日本勢初のメダル。今夏のパリ大会では日本勢初の2大会連続の銅 。160センチ 。右利き 。

 ◆桜本 絢子(さくらもと・あやこ)1995年8月19日 、福岡・田川市生まれ。29歳  。5歳で競技を始め 、九州国際大付高から2014年にヨネックスに入社 。18年にB代表入りし、同年に高畑祐紀子と組む女子ダブルスでシンガポール・オープン優勝 。22年に宮浦玲奈と組み 、23年にトップのA代表に昇格 。同年末の全日本総合選手権で初優勝 。宮浦が代表引退し 、今大会から新ペアで挑む。167センチ 。左利き 。

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